5daysartchallengeその3

#5daysartchallenge その3

アメリカの 水彩画家が 始めたという

顔本(Facebook)界の アートねずみ講みたいなやつ

一日 己の3作品と ご紹介したい アーティストさん 一人 載っけるのを 5日間…て やつですが

一回目と二回目に バトンお渡しした方々も あれこれお忙しいので

まだ 始めておられません

そちら また おって 

状況 お伝えいたします

んで わたくしの ゆるゆる 3回目

1つめは『還り咲け』

201103111446東日本大震災のあと しばらく 足を踏み入れられなかった 野蒜海岸で 

先日 拾った 桜の枝

真鯛の 耳石

真鍮ワイヤ

土台は 広瀬川の 河原に転がってた 晶洞のようなんが ぽこぽこあいた 石

どんなかたちでもいいから 帰ってきてほしいものたちが まだまだ いる 今

忘れることなどできぬわけです

2つめ『主のお庭の…』

大好きな 端唄「鬢(びん)のほつれ」の 一節からつけた 題名

思い出の 枇杷の木

阿武隈川の石

真綿

青森ひば

銅ワイヤ

ステンレスワイヤ

淡水パール

ヒマラヤ杉の種

うたのなかでは 「鴬」です

9年前に作ったときは 鳥でした

時流れて「蛾」への 愛も重ねて 作り替えました

だってほら…ねぇ…

3つめ『New Moon Blues』

思い出の 枇杷の木

糸魚川の石

真鍮ワイヤ

ステンレスワイヤ

淡水パール

ガラスビーズ

塩化ビニールシート

もともと 道化師パフォーマンスで 使う 

なんちゃって 蓄音機を作ろうと あれこれ試作重て

挫折したのち

残った 材料で 遊び作ったもの…

レコード状の 溝をつけるとき

錐みたいなもので 鼻唄を歌いながら やったので

精密再生機があったら

ここの溝に彫り込まれた 鼻唄の 旋律が わかるかもしれないなぁ

なんてな お遊び的作品

さて 3人目の バトンお渡し人は

北海道の 酒田浩之さんです

今回 ご紹介するなかで

唯一 直接お会いしたことないかたなのですが

「福祉」なんて 1つの言葉に 納めることのできない

おおきなおおきな ことを やってらっしやるかたです

どんな人も その人なりの リズムや でこぼこのまんま のびのびと にこにこと 生きてゆくため 

それを 叶えるために あらゆることに 心を砕き 環境を整え 行動し続けておられる

そのことに すべてを 注いでおられるようです

合理的に 整えられた「社会」では 生きづらい方々が いきいきと 活動する施設や

生活の中での 助太刀

表現活動の発表の場を 設けて おられますが

時折「落書き」と 称して 投稿なさる デザイン画や イラストが

並々ならぬ 底力を 放っているのに

ちょいと 震えました

助太刀に 身を捧げているような その奥に

なんとも 熱く 鮮やかな思いを マグマのように 蓄えているのであろうか…

放たれるところを見てみたい!

そんな 己の願望から

直接に 作品として 観ていなくても「是非に!」と お願いしてしまったのでした

釧路のあたりで

常に温かく熱くしなやかに 生きて 生きさせてくれているという

希望の光源のような方

今後とも みなさま ご注目くださりませ

酒田浩之さんよろしくおねがいいたしまする

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