猫のふり見て

こっちが 寝ていようと 忙しかろうと

腹へったの

場所空けろの

扉開けろのと

お構い無し

なかなか 叶わぬと

拗ねるのか

あらぬところに しっこなど たれる

しかし そこが また いぢらしく 愛しいなどと 思う

…そんなとこ

人にも 応用したいと

長年 思い続けてるのに

叶わぬのはなんでか

まったくもぉ お構いなしなんだから!と

ムッとして

拗ねたりして

やり場のない 苛立ちを

雑雑たる 行動で 当て付けみたいにして

まったくもぉ!

…と ひとしきり 己に 呆れたのち

あぁ わたくし むしろ 猫立場におるのだな

お構いしてほしいのだな

なんでわかってくんないんだよ!て

拗ねて いらだちの 垂れ流しを あらぬところにしてしまってるのだな

…とはいえ そんな己をいぢらしいとは思えんのだが

まぁ そんなあたり 俯瞰したあとは 少し 風が吹き抜ける

うむ

仕切り直すかな

よっしゃ!

コメントをどうぞ