花弔い

言いたかったのに

何をためらっていたのだろう

うつむくことに 慣れた

ある日

はたり と 落ちた

花のままで

逝ってしまった

あの思いは

土に還って

また 次の思いを 咲かせるだろうか

涙も出ぬまま

花弔い

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