お茶の注ぎかた
よく「最後の一滴まで出してから」なんて 説明がきがあったりするけど
軽く「最後」なんていってくれちゃってるけど
どこで 最後と 見極めていいか迷う
急須の中が 乾燥していないうちは 出るものではないかなぁ と
とことん 待ってみたことがあった
勢いよい 流れが
ちててててて~…てってってってっ てっ てっ てっ
てっ…(まだ ぢわり と 膨らみかかる 水滴が見える)
なんてしてたら 茶が ぬる~くなったったなぁ
茶葉の 水分含有限界とか
気温や お湯の温度や 重力や 急須を傾ける角度やら…
その道の筋の人が 計算したら 割り出せるものなのかねぇ
…なんてなこと思いながら 水滴 見てたら
お茶が ひゃっこくなりました
悪くないけど よくもないな
どこで「最後」の 線を 引くかってのは
その時の 注ぐ人の 気持ち次第でもあるか
こんなことに かまけられる
穏やかな 朝