7daysbookcoverchallengeSpinoff「今読んだ 2023」その47

7days…は 形骸化だけど

このまんまいくでぇ

近場に積んであるの ぐいぐい読んでるが

積ん読サグラダ・ファミリア あまり変わらず

…いや 実は 今年に入って 買っちまってるからな

もう 買うなよ! 一生読みきれぬほどあろうが!!と 言いながら

本との出会い一期一会病…不治

コロナ禍…など 騒がれ始めた頃

お家時間を たのしく♪とか

読書文化復活を!とか

#7daysbookcoverchallenge という流れが始まった てのが もはや 昔話だけど

そこから勝手に派生させた

#7daysbookcoverchallengeSpinoff

ワンテーマ7日間…時に それ以上

わたくし一人で 遊んでおる

かつてもやりましたる「今読んだ」テーマ 2023年版

その47

『図鑑を見ても名前がわからないのはなぜか? いきもの”同定”でつまずく理由を考えてみる』須黒達巳(ベレ出版)

図鑑 という 完成された形に至るまで てのは

先人たちの 努力 熱量などなどが 注ぎ込まれ

繰り返し繰り返し 照らし合わせ 分類し続けてきたからこそなのだろうな

図鑑を見ても 簡単に 判明できるものばかりではなくて

これっぽいけど なんか違うんぢゃね?てこと ものすごくあって

人間が 同じ人間だとしても 顔のバランスが違うのと同じで

虫や草も 同じものでも ちょ とした違い「変異」があるということ

見分けようと 経験を積んでいくと「目ができてくる」ということ

「あとからわかる」こと

見分けることができる 名前がわかるようになると ただの風景だったものが そのものの存在が立ち上がり 豊かで美しいものとなること

日々の暮らしの中でも 似たようなことはあるよなぁ なんてなこと

しみじみと思った

マニアックな本のようで

とても わかりやすく 手のひらに受け渡される感じ

読んでいて 楽しかった

著者 須黒さんは 大学在学中から ハエトリグモ研究を始め 

全身全霊を捧げておられたとか

ちょくちょく お世話になってる 文一総合出版な ハンドブックシリーズの

『ハエトリグモハンドブック』は 須黒さんによるもの

増補改訂版(2022年)が ほかの ハンドブックシリーズより お値段高めだな と 思ったら

カバーついとった

なんか 高級感

イモムシハンドブックの 1巻は かどっこ レロレロしたり

濡らして 波打ってたりするが

そうなるほどに『ハエトリグモハンドブック』も 愛用したら

もっと ハエトリグモ見分けの 目ができてくるかな

ハエトリグモに 思い入れがあって…と言ってた タイで 役者から パントマイムやらで活躍してる 矢野さ〜ん

ハエトリグモハンドブックには

タイのハエトリグモも ちょこっと載ってるよ〜(こんなとこで呼びかけてどうすんだ!?)

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