花の時間

花を見つめる

匂いを嗅ぎ

交わしあう

目の前のやり取りに

なんの罪もなく

ただそれが 置きどころによっては

棘になり 罪になる

その花を愛でてはいけないのだ

そういわれても

今その花から 目を離せない

甘い 罪と知りながら

周りの何も見なければ

ただの 花の時間と思い直し

コメントをどうぞ