「なんだずなぐ」電話する

朝の母

朝御飯やら あれやらこれやらおえて

あとは デイケアの お迎えを待つばかり…てなとこで

「住所録持ってきて」という

渡すと

ぱらぱらめくって 

誰かしらに 電話をかけ始めた

8時前

早朝 てわけでもないけど

そんな時間に電話かかってきたら 何事!?と 驚かれたりするのではないか?と どきどきしつつも

機械苦手な母

こことこ更に いろんな操作がわからなくなってるのに 

己で 入力して かけられたことが よろこばしくて

とりあえず見守ってみた

かかったものの 相手の声が聞こえないようで「電話聞こえないんでまたかけますね」なんつって 一方的に喋って 切ってしまった

相手は 幼い頃 しばし おんなじ家に 暮らしていた 母いとこ

何かあったわけではなく 思い出して 懐かしくなって かけただけという

いや それにしても 今の電話では 失礼というか 何かあったのではないか と 心配されちまうであろ…と

わたくし も一回 母の携帯電話から かけてみた

なるほど 音がくぐもって 低くて 

声が聞き取りにくかったものの

何あったというわけでなく 元気かどうかってことで…とかなんとか 確認やり取りできた

ほっ

しかしその後すぐに 家電話に 母いとこ お連れ合いさんから お電話あり

「何かあったのでしたか?」確認

も一度 いや…そうじゃなくてですね…と 事情やら近況やら やりとり

「ラインやってたら みんなでおしゃべりできるし…」と 訊かれたけれど

母もわたくしも その 最先端には 手を付けてないので〜なんて 苦笑い

しかし ちちははよりか お年上でありましょう方々 ラインやっておられるって すげぇ!

今の時代 もう ラインなのすか?

時代に 乗るつもりはないが…

なもんで こんだぁ お手紙書きますね てなことに 落ち着いた

「なんだずなぐ(なにかとりたてて理由などもなく…てな意味合い)」でも やりとりするって いいものだよな と 思う

これきっかけに もすこし 連絡 取り合えるといいな

どんな人とも

あきらめず

照れずにね(諦めたり照れたりしがちのこことこの自分を反省中もりあやこ)

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