たけのこご飯 暮らしのあれこれ

ちょいと前

なんのいきさつだったか

筍ご飯を炊いたのだった

誰か しょんぼりでもしてたんだっけ?

ただ単に あぶく銭を 手にして

折よく 熊本産の 筍を 目にしたんだっけ?

ちょっと 過ぎると 記憶 うろ…

筍ご飯なんて  

数年前までは

季節の風物詩で

じいちゃん実家の 小斎から たくさんいただいて

ご飯 

味噌汁 

馬鈴薯と みがきにしんとで 味噌煮込み…と

これでもかっ!てなくらい 食べていたもの

震災あってから

やれ 放射能だ 猪に先を越されただ と

いただくこともなく…

そんな 残念さを 払拭したかったのかもしれない

払拭は されないにしても…だ

で 熊みたいな ふさふさ天鵞絨皮を 剥いた

食べない

いらない…という 皮なのに

全部 生きてて

脈打ってる感じが

むげに捨てられなくて

いちいち 見つめてしまい

接眼レンズなんかまで 持ち出しちゃって

作業 はかどらないったら なかったす

で もうこれ以上 筍迷宮に 入り込んだら マズイ!というあたりで

引き返して

調理の 現場に 戻り

たてなおしましたる

ふうみを 楽しもうと

あっさり味に 仕上げたら

「薄っ!」と 

評判は いまいちだったものの

久しぶりの うちの筍ご飯で

うれしいとか

悔しいとか

美味しいとか

残念とか

ありがたいとか…

いろんないろんな味が 炊き込まれていて

ちょっと 詰まった

なんつうことない いきさつで

父 苛っとした 声と もの扱いとなり

それ見て 母 自分のせい…と めそっ として

渦中にいないと 余裕かませるわたくし…「そういうものの言い方するって ねえんじゃねぇの!?」と 

声を荒げそうになるも 

言葉選ぼうとしてるうちに 面倒くさくなり

全く別の 話題を 何事もなかったように 朗らかに 差し挟む

まぁ これとて 父にとったら ひとつの 刃に感じるかもしれないが

なんだよ ちっ…てな感じの 父を 横目に

母と 二人で 2つ3つ ことばを 交わしているうちに

めそ…も 乾き

やがて 朝御飯 終了時

父 いつもの 母の薬 スタンバイして

「何錠 かんいち?」

母「五錠 かんいち」(このいきさつは 以前 投稿いたしましたが じいちゃん絡みの 古~い 知り合い…親戚と言えなくもないけれど そのあたりの話聞いたら とてつもなく 長いドラマが始まったので またの機会に… 南條かんいちさんというかたがおって じいちゃんが その人と お連れ合いのかたを「かんいちおみや」と いって めんこがっていたのですが その 南條かんいちさんに かけて お薬何錠?と 問うときの 洒落です…あ~長ぇ) 

そんな いつもの おだった やり取りに 着地などして

わだかまりを 引きずり 残さずに 行くのな…と

わたくしが ごちゃごちゃ 絡まぬでも

…いや絡まぬからこそ うまく 流れるものだな 夫婦 なんてなことを にやにや眺めながら

こちらとしても 父を 責める おかどでもないわいな と

太陽と月の珈琲など 淹れて

父への 刃ことばを 仕舞う

家族…だね

正月から 挿しっぱなしの

玄関花瓶

万両と 松の枝と なんにゃらかの金スプレー枝

流石にもうマズイでしょう てなくらい しおしおになっておるのに

なんもせずにおりました

植木に 水あげる係 あんちゃも

なんだかなぁ…と 思いつつも 

あるものには 半ば機械的に 水を 足しててくれた様子

で 本日 父が もう これは なんとかしろ と 

花瓶ごと よたよたと わたくしのとこまで持ってきたもんで

あぉ すまぬすまぬ そうだよね 季節的にも 見た目的にも もう ひどいよねぇ と

今までどうもありがとう さよなら始末へと 向かいました…れば

むむむむむ!金スプレー枝から

美しき 艶ぴか葉芽がっ♪

デイサービス出発待機してた 母のとこに

ちょちょちょちょちょっと この 金スプレー枝だけどっ!と 言いかけたら

「あ~ それ また使えるか 紙に来るんで 棚の上さ 上げどいで」とな

使えるどころか 生きてるんだよこの子っ!と 見せたら

父も母も おぉ と 驚く

こんなんされたら なげる(すてる)わけにいがねぇべよっ!と 声高らかに 宣言すると

「おめぇは またか…」と 父 がくっ と した…とはいえ

思いもかけぬ いきいき 葉っぱを見て

驚きも相俟ってか 苦笑い

いやあ 挿し木できるといいけどねぇ

まずは もうしばらく 様子を見させてもらいます

本日の ばんげは

真鰈組と

鯖組に 分かれます

さばびえ~ん♪などいって いじくりまわしたあと

シメサバにでもすっかな…と 思いきや

おもいのほか くたっとしているようなので

解体の後

味噌煮に決定

胃袋に 小魚が…と 言いかけて

「一緒に 煮込むなな!」と 父から 釘を刺された

わかってますてば

鯖味噌煮

美味しくできました

鯖組 父にも 好評

んまいと 聞いてから

「実は…」と 切り出す

「牛小屋風味」といって 顰蹙をかってしまってた 

蕎麦の花の 蜂蜜を

甘味に 使ってみたのですわ

すべて台無しになるか

思いもよらぬ 相乗効果が生まれるか…

いちかばちかの 賭けの 気分

今まで 何に入れても

存在感 幅きかせまくりだった 蕎麦花蜂蜜

今回は 可憐なる 変幻でした

蜂蜜好きで 美味しいものの情報なら この方に♪という ノコギリスト(ノコギリ演奏)稲山訓央さまに 
 
どうしたらいいですかねぇ?と お伺いしたところ「酢豚の甘味に 用いてみるのは いかがでしょうかね?」という アドバイス頂いたので

そちらも そのうち 試してみようかと 思うです

んで 尾頭付き鯖…当然の如く 耳石探索も やりましたが

以前 間違って 割っちまったか?というのと おんなじような

ちっこくて ぎざ…て してるのが 1個 みつかり(残念ながら 一組とはいえず)

さばさんたら 大きいわりには 

そんなに バランス保たんでも 泳げる環境なのだかね?と

その子の これまでの 暮らしぶりなど 

ちょ と 思い巡らせて

気づくと 海の 中 漂う 心持ち

ごぽぽぽぽ…

母 お世話になっとった 脳神経内科 及川先生の 転勤により

県南中核病院から 紹介状書いていただいて

別の病院にて 別の科で 診ていただくことになったわけですが

予約制ではなく

順番申込み後 受け付け…てな かたち

受け付けは 8時半から

まぁ 大抵の 病院て そんな時間からですけど

受け付けの前の 順番申込み…てのが

朝6時からなのですと

…早くないか?

これ ドアも開かないうち

早起きの じいちゃんばあちゃんが

どんどん 早くに 並ぶようになっちゃって

できたシステムかな?

うううう

がんばる

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