『風の便り』

おともだち きのちゃんが 触れていた 本

夏葉社の『風の便り』小山清

「随筆」というのは

このように しずかに うつくしく 染み入ってくる物に 掲げられることばだな

はじめの「夕張の友に」を 読みはじめて

ページをめくる辺りで

こうしちゃおれん!と

「小山清」を 調べ(太宰治に師事したかたですて)

「夏葉社」を 調べ(たった一人でやっておられるのですて!)

気づいたら

手に入れられる 小山清さん絡みの本と

夏葉社さんの 本を 注文してしまってた

うあぁ!

そういことやれる状態じゃなかったよね!?

突っ込みながらも

どうにかする算段を 巡らせてみたりして

…ははは

悔いはない

がさついたり

泥水が 跳ね散らかされるような 心身だったのだけど

お茶などのみながら

頁を めくるほどに

澱が 沈んでゆくような 思いになった

あぁ なんと!

幸せ読書時間との 出会い直しをありがとう

なんか 頑張れるわ

頑張らないと 越えられない感じのことが やって来るから

うん

大丈夫

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