焦がれて待つ

お迎えを
待ち焦がれて
せいのびして見ている
一方通行の道
もう そんな風に 人を 待ち焦がれなくなってしまっているなぁ
焦がれていないふりや
諦めたふりが
いつしか 癖になってしまった だけなのかもしれない
大人のふりしていいことなんて あんまりないんだよなぁ
ま おとなだけどさ
また わくわく 待ち焦がれたりそわそわしたり
せいのびして 見つめよう
そんなことを思う 夕暮れ

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