7daysbookcoverchallengeSpinoff「今読んだ 2023」その36

7days…は 形骸化だけど

このまんまいくでぇ

近場に積んであるの ぐいぐい読んでるが

積ん読サグラダ・ファミリア あまり変わらず

…いや 実は 今年に入って 買っちまってるからな

もう 買うなよ! 一生読みきれぬほどあろうが!!と 言いながら

本との出会い一期一会病…不治

コロナ禍…など 騒がれ始めた頃

お家時間を たのしく♪とか

読書文化復活を!とか

#7daysbookcoverchallenge という流れが始まった てのが もはや 昔話だけど

そこから勝手に派生させた

#7daysbookcoverchallengeSpinoff

ワンテーマ7日間…時に それ以上

わたくし一人で 遊んでおる

かつてもやりましたる「今読んだ」テーマ 2023年版

その36

『彼岸の図書館ーぼくたちの「移住」のかたち』青木新兵・海青子(夕書房)

人文系私設図書館ルチャ・リブロを 開いておられる

移り住むということ

自宅を開くということ

それらは 明確な目的によって決められたことではなくて

その時その時の 出来事へ 心が向いて 動いて 出会って そこへと 落ち着いてゆく

そして ひとつひとつを また 振り返り 思い巡らせ 言葉へと結んでゆく

こういうの「哲学を生きる」とか 言えんのかな?

対談相手の方が 哲学者 建築家 経営学者…と 肩書 かたくても

みなさま なんともしなやかな のうみそと 言語センスを持っておられるので

読んでいて たのしい

移り住むきっかけとなった一つにある

東日本大震災での「原発について自由な報道ができないという事実に、大きなショックを受けました。」とあり

被災から 比較的遠いところにおられたとしても

そのような捉え方をすることのできる ありかたに

むしろ 感じ入る

「経済成長」ということばの まやかし的なとことか

あちこち あぁ そう言われるの 納得 て 響く

いつか行ってみたいな 奈良県東吉野村 ルチャ・リブロ

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