もちろん途中下車しつつ

帰りの 電車

当初調べのものでないのに 乗ったら

黒磯 乗り継ぎ待ち 一時間13分

これはもう 生そば 冨陽さんで

ラガービールと そばがきコロッケと 季節の切りそば時間に 呼ばれるしかない(誰も呼んでない)

時間たっぷりあるのに

小走る

今の季節 さくら切りそばですて

うわぁ わたくしが 纏ってきた 桜の羽織つくりかえたやつ

この蕎麦のたみたいでもありますわ

まずはじめの 菜の花の ナッツ入り 白和え

香ばしさが 素敵

こりゃ 真似しちゃおう

んでもって そばがきコロッケ

お腹すいてたからとかもあるけど

それだけじゃない

これが 基盤になっちゃってるような 盤石!てな んまさで(囲碁将棋知らんくせに こんなことば すみませぬ)

泣くかと思った

さくら切りそばは 美しき 桜色

そしてやっぱり そのまんま ちるちるちるちると 唇に挟みながら 手繰るというか 辿っていって

ちゃんと噛んだり

鼻から花の息 吐いたりもして

ああぁ 桜だよ 桜

からだのなかが 桜色になるよ

ちみっと 塩 ふると

桜の香りが もっと立ち上がるよ(葉っぱの…だろうかね あの 桜餅的 香り)

旬の野菜を いただくような

旬の季節そのものを いただいてる

旬の香り 戴いてる!

冨陽さんの 季節の切りそばは

喉ごしでなくて

鼻越し?

もちろん味 絶品だけど

個人的すぎる楽しみかたで 申し訳ないけど

この香りは

ご馳走だもんな

南で もっと 桜に出逢えるかと思いきや

ほぼ なかったもんで

旅路の締め ちょっと前に

ほわっ と 出逢えましたとさ

季節を 美味しく 味わってもらおうという ていねいなていねいな お仕事

いつも ほんとうに 敬服♪です

ただ ぼや~ん てして

電車が運んでくれるという 贅沢な時間も

もう少し

M78星雲と 姉妹都市になってる須賀川も 過ぎて

さっきから なんども おんなじページを 

読んでは 眠かけ

読んでは 眠かけ

明日から また ぐんぐんやらねばならぬ 日々が 続く

惜しみながら

も少し るらるらと 惰眠の 舟を漕ぐかな

最後の乗り換え

阿武隈急行線 福島駅 券売機のとこいったら

角田のボタンのとこ 隠してあった

前もそうだった

本日 阿武隈急行フリー切符の日(600円 阿武隈急行線乗り降り自由)

「片道600円以上のかたは 窓口で フリー切符を お求めください」てさ

福島から 角田まで 片道 870円

270円は お得だ♪ 

毎度良心的だなぁ

でも 窓口に 人がおらんのですけど…

そのまんま 乗っちゃって 駅で払うかな と 思って うろうろしてたら

やがて でてきてくださった

無事購入

あとは 終点までだし

心置きなく 寝ちゃうか と 思ったものの

「お客さん 終点ですよ」て 運転手さんに 起こされるのは こっぱずかしいので(途中から ワンマン電車になる)

そのあたりは 気を付けます

るらるら

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