のびちぢむこころ

あまりにも 甲斐ない有り様の

己の ぐなぐなぶり

手に余る

手に余るなら
 
さっさと 手放して

しょうがねえなぁ なんて 他人事みたいに 笑い飛ばしてみる

あの日見た

いのちの ひかりなど 思い出す

あの子

今もあそこで 光ってるよね

思いが 瞬間移動する

そんな 跳躍が

また なんにゃらかの 力を 生み出す 兆しの ひとしずくになる

大丈夫

あのひかりと おんなじ いのちの仲間だから

そんな のんきなこと 浮かべて

のびちぢみ

這うもののように

時には とぶもののように

ゆくのだよ

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