お〜わんだふるらいふっ!

父 真夜中過ぎまで

ううう~唸り

「うんこ出ねぇ」と 言う辺り

ちゃんとわけわかってる様子

苦しそうなとこ 申し訳ないけど

その点と点の繋がり具合が 頼もしく思える

ベッド枠 がだがだがだがだしたりもしてて

ぐおぉ うるせぇねてくれよ…と 苛ついた気持ちに なったりしたものの

いやまてよ いっときうるせぇとおもうだけで 別に気にしなけりゃええんぢゃ と

聞き流したりして うとうとしてしまい

「うぅ…さぶい…」なんてな声に

はっ と 目覚めると

布団すべて ベッド下に 取り落としてて

足が ひゃっこくなってた

すまぬ!

マッサージしたり

湯たんぽ 入れ直したりして

そんなこんなな 真夜中~未明でありました

今朝は うんこさん出てないけど 落ち着いた感じになっていたので

経管栄養 装着後

ここしばらく 本を読む時間 とれてなかったよな と

ちょっと ゆるやかに 読書を と

珈琲淹れたり 整え

落ち着こうとするや否や

毛のものたちが

わらわらわらわらわらっ!と 集う

珈琲カップに 足突っ込んじゃう とか

本の上に のさりと 毛の栞になってくれちゃったりとか

ああぁ

いつものパターンも また 愛しい時間とはいえ

そんなこんな 退けて読んで構って読めなくて…と どさくさしてたら

経管栄養の 途中切り上げ やりそびれ

夜に回すぶんも 全部 入れちまった

…ま 大きなしくじりでもない よ ね?

大きな不都合もなさそうなので

布団かけ直して ぽふぽふぽふ と 叩いて

ご無事で いてくれろ と

呪文みたいに 言ってみる

そして かもん! うんこさん だ

毎度そんな話で終始

お~わんだふるらいふっ!

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