7daysbookcoverchallengeSpinoff「今読んだ2023」その25

このテーマ どこまでつづけよかね?

んもう 7days…は 形骸化だしね

近場に積んであるの ぐいぐい読んでる感じなのね

コロナ禍…など 騒がれ始めた頃

お家時間を たのしく♪とか

読書文化復活を!とか

#7daysbookcoverchallenge という流れが始まった てのが もはや 昔話だけど

そこから勝手に派生させた

#7daysbookcoverchallengeSpinoff

ワンテーマ7日間…時に それ以上

わたくし一人で 遊んでおる

かつてもやりましたる「今読んだ」テーマ

その25

韓国女性文学シリーズ9『オビー』キム・ヘジン著 カン・バンファ ユン・ブンミ訳(書肆侃侃房)

9つの 作品が 収められた 短編集

そのどれもが 韓国という国の 現代社会問題を背景にしていて

もしかすると 分かち合えないかと思いきや

あぁ そういう感じ 知ってる と 身に覚えが 蘇るかんじ

それは かつて 不意に断ち切られ 心あてどなく

おろおろと 彷徨い歩いたことのある界隈が 描かれているから というだけではなく

彷徨うしか 今を やり過ごすことができないような 有様を

細やかに 撫で 辿るような語り口だからだろか

国の違いなど さほど 問題ではない

分かち合えそうで分かち合えていなかった その国の言葉と この国の言葉を

橋渡し 届けてくださった 翻訳者の方々にも

深々と 頭を下げたくなる

原書でも 読みたくなるな

もう 忘れ去っているであろうけれども

音読だけは まだできるはず

…なんてな

ははは

なんか 痛痒だわね

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