父の誕生日夜ご飯
夕方 帰宅後 どたばた支度
誕生日的なものといえば
茶碗蒸し
父には 刺身(母と あんちゃ 刺身 好きではないので 焼き魚)
あとは いつもの 青菜やら 蓮根やら…
どたばたに 呑まれて&寝不足感の ぼんやりで
刺身の 一部(切られてない 鯛)を 刺身包丁 わざわざ出さないで 菜切り包丁で 切ったもんで
「んまさ 半減」など お小言食らう
…しょうがねぇやい
でも 目分量適当茶碗蒸しが 思いの外 うまくいってたりもして
うまさ半減してたとしても それはそれで 充分に んまい 刺身だったようで
主人公 父
「んまいもの んまいっていいながら こうして一緒に 食えんのは 幸せだな」なんて
何年か前に 抗がん剤の影響 まだまだ色濃かったときの 無味無臭味覚破壊状態なども 思い出して
ちょっと しみじみ
新たな 病があるとかないとか そんな話も これから やってくるとしても
でこぼこどたばた ぶつかったりこすれたりてをとりあったりわらったりして
そんなこんなも 得難いひととき
今 しあわせだよね は ちゃんと 手応えとしてあって
「80の誕生日の 御馳走もいただいたし また 81まで がんばっかな」とな
うん
がんばろ