母さえも 励まされ

骨折して まだ 日が浅いから
そうそう 痛みが無くなるわけなかろう…ては 母
時に 痛みを感じなくて 調子にのったり
重苦しい痛みに ぐにゃけたり
心忙しいようです
んで 先日 貸しといた『あん』ドリアン助川 著(ポプラ社)
読んでくれたようで
夕方 起き出してきて
「あんだっ!!あれ…いがったよ『あん』…最後のあたりの 桜の…風景の描写の圧巻つうか…優しさ…ブラウス持ってくっとこなんかんもう涙でて…」といって 喋りながら 泣き出してましたが…
「おかさんも足一本骨折したからって負けてらんないよねっ!!がんばるっ!!」などと 腕ぐるぐる回して
ちょっと そんなぶんまわしたら 危ないっつうの…と はらはら
でも 確実に分かりやすく 慰められていて よかったよかった と思う
ご用事メールで たまたま 母の 骨折に 触れたもんだから
母への 労りの言葉なんかも 助川さんがら いただいてたもんで
母 昨日見せた メールの やさしいことば…あれくださったの 助川さんだかんな 覚えといてよ~などと 言ってみる
書き手の 視点
思いをことばに繋げる 力加減というか
どうむすびつけるか という 心の向き具合とでもいうのでしょうかね
そんなあたりに 鷲掴みされちゃう感 満載なのでした
むうう
もっと多くの人たちに 手にとってほしいぞ

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