ぴちひなかざり

なんとなく慌ただしい続きの日々で

お雛祭り的 なんにゃらも やらずにおりましたが

母の足マッサージをしておって

ふと 床の間のようすが 

いつもと違うような と

目線を向けると

あら ぴち

刀の鍔だか 入れる箱の上に

鎮座ましまし

母にその事伝えると

「お雛様飾んなかったから 雛壇になってくれたつもりでないの」とな

んなわけねぇべ~ なんて 笑いながら

そんなんもありかなと と 思う

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