稽古翌日 お江戸うろうろ〜帰路

しっし~&小山さんの JULESVELNECOFFEEへ 豆買いに…

きらきらした おねえさんたちが フルーツサンドの 順番待ちで

店外椅子に ぞぞぞろりと 列び座り待っておる

相変わらずの 繁盛っぷり

そんな 大忙しのとこ すまなんだす

豆買いの人への サービス珈琲も 申し訳ないから 辞そう と 思ったら

「アイスコーヒーなら すぐ出せる」てことで

お言葉に甘える

初めての アイスカフェ・オ・レ

アイスコーヒーて そんなに 好きじゃない と 思っているけど

安心できる 珈琲やさんで 淹れたものは

ちゃんと美味しい

アイスにするための 均衡を考えているんだろうな

氷も おいしいやつで

カフェ・オ・レを 飲んでしまったあとも

うれしくて 胸ポケットに入れて(コップのまんまだよもちろん)歩いた

ふと さっき はとちゃんまんちゃんちで 観た

なんちゃらギーク…て アメリカのテレビドラマに出てきた

「ギーク」な お兄さんを思い出す 有り様のわたくし

まぁいいや

帰路であります

血の繋がらない

会ったことがない「息子」モハメデくん…東京大好きさんのために

東京っぽい写真を撮ることを 約束したものの

いかにも「東京」なる 風情のところに 行ってない というか

通過してしまってて

いかんいかん と

気を引き締めて 撮ってみる

…が いかにも東京 て なんだ?

ビルかな?

タワーかな?

電車でいい?

なんか ちょっと 違うかもしれないね

すまぬ

また 今度 がんばる

旅のお伴の 一冊は

軽やかに 楽しいものを…と

『移民の宴』高野秀行 著(講談社文庫)を 連れてまいったものの

迂闊であった

高野さんは ふざけたことをいってるようで

実に やわらかにこまやかに 人の心に 添う

ふははは と笑わせながら

じわわん と 温かな涙にじむ ドキュメントを 書かれるかたなのだった!

震災後の 気仙沼に 何度か 足を運ばれたとか…で

そのいきさつを 読みながら

ぼたぼたぼたっ と 紙面を 濡らしてしまった

ううぅ

でも いいや

なんだか ありがとうございます 背筋のびる

あぁ あの日から 8年目になるのだな

三月だ…

福島駅にて

つぎの乗り換えまで 一時間半ある

携帯電話 充電のため

コーヒーチェーン店へ

エスプレッソという名の 濃くもない
こーひ?を飲む

選択ミスかもしれんが

JULESVELNECOFFEEの 豆 買ってあるから

帰宅してから 美味しい珈琲 飲めるもん

失礼なこといってすみませぬ

充電させていただけて

助かっております

充電…微弱電流なのか

なかなか バッテリーお貯金 溜まらず

しかも 高野さんの『移民の宴』に 夢中になり

角田行き 最終電車まで あと10分もない時間となっちまい…

しまった!

旅の仕上げの エーデルクリームの ソフトクリーム専門店「ダンケシェーン」さんに 行けなくなっちまった

残念

また今度

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