紅花をむしる

紅花を むしる
あるかなしかの 顎の棘が 刺す
黄色が抜けて
紅色が残るという
いろんな 思い重ねて 感傷的になりつつも
ちゃんとしたやり方じゃないから
全部の色 抜けちゃったりすっかも…と
それはそれで わたくしらしい 間抜けさで よいのかもしれない

朝の紅花汁

夜の紅花汁

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