7daysbookcoverchallengeSpinoff「今読んだ2023その17

今回のテーマも 長々続く

7days…は 形骸化ですわ

コロナ禍…など 騒がれ始めた頃

お家時間を たのしく♪とか

読書文化復活を!とか

#7daysbookcoverchallenge という流れが始まった てのが もはや 昔話だけど

そこから勝手に派生させた

#7daysbookcoverchallengeSpinoff

ワンテーマ7日間…時に それ以上

わたくし一人で 遊んでおる

かつてもやりましたる「今読んだ」テーマ

その17

『ぼけと利他』伊藤亜紗 村瀨孝生(ミシマ社)

美学者のかたと 

宅老所よりあい の 代表のかたとの 往復書簡

いやはや 面白かった

日々 輪郭もはっきりせぬものの 見えかかった 浮かびかかった 思いのようなものに

光を当ててもらえた感じもあり

老いが 深まる とか

老いが 荒ぶる とか

あああぁ そうそうそうだね とか

生き物の

生の 有り様について

よくある 薄浅い 理念やら 言葉に 当てはめず

受け取りたのち 

あぁ と 合点がいってから また改めて 輪郭や 喩えを なぞりなおすような…というか

比喩なんだろうか

別のものにたとえる?

別のものから 通じ合うものを見つける?

とにかく ひとつひとつに 膝を打つ

哲学書 のようでもあり

…いや 哲学書なんて ほぼ読んだこともないが

日々の暮らしにも いきてくれそうな ことばたちであった

本の中に出てくる 本を 読みたくなって困った(…つって いくつか 求めてしまったよ…)

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