7daysbookcoverchallengeSpinoff「今読んだ2023」その13

7days…てのが もはや 形骸化!?

まぁ かまうもんか

コロナ禍…とか 騒がれ始めた頃

#7daysbookcoverchallenge という流れが始まった てのが もはや 昔話だけど

そこから勝手に派生させた

#7daysbookcoverchallengeSpinoff

ワンテーマ7日間…時に それ以上

わたくし一人で 遊んでおる

かつてもやりましたる「今読んだ」テーマ

その13『悪徳の輪舞曲(ロンド)』

その12で ご紹介した 中山七里さんの 弁護士 御子柴礼司シリーズの

四作目にあたる

またもや 巧み

匠と言ってしまう この書きっぷり

音楽シリーズでなくても 音楽が しっかりと いきている

ただ 辣腕とか 胸のすく手法とかではない

納得させるための 手札は

その身から 引き剥がし 傷をつけたりもしながら 整え 並べられてゆく

辻褄合わせの ご都合主義ではなくて

あぁ そういうことだったのか!と 腑に落ちる

擦り切れた ひりひりするような気持ちを ちょい撫でなどもしてもらえる

その ちょい撫での存在の経緯って 何だったっけ? と

忘れっぽいにもほどがあるのだけど

前作たちを また めくってみたくなる

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