苔の森から

こころ迷子なときは

苔野原に 迷い込む

あぁ 寒い と 縮める身のまま

小雪舞い散る その上を 振り仰ぐ 

薄日の ありかが 目にとまり

あぁ なんてありがたいのだ 日の光と

今更なことを 肌身に よみがえらせ

うん

生きているのだね

生きてゆくのだよ

帰る道が みえる

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