7daysbookcoverchallengeSpinoff「今読んだ2023」その12

7days…てのが もはや 形骸化!?

まぁ かまうもんか

コロナ禍…とか 騒がれ始めた頃

#7daysbookcoverchallenge という流れが始まった てのが もはや 昔話だけど

そこから勝手に派生させた

#7daysbookcoverchallengeSpinoff

ワンテーマ7日間…時に それ以上

わたくし一人で 遊んでおる

かつてもやりましたる「今読んだ」テーマ

その12

『恩讐の鎮魂曲(レクイエム)』中山七里(講談社文庫)

シリーズもの あれこれありますが

これは 御子柴弁護士シリーズの 三作目

三年前の 中山七里作家生活十周年記念企画 月一冊新刊発売で

すべて網羅して応募すると 抽選で 作品に 自分の名前を使った オリジナル小説が当たる…てのに 応募するにあたって

その中に 御子柴弁護士シリーズが登場することになってて

それ 五作目にあたるもんで

予習として 二作目までは 読んだのでしたが

三作目と 四作目が 手に入れられぬまま

五作目 発売になっちまって 読んだのでした

まぁ 抜かして読んでも 充分に 堪能できましたが…

んで 遅ればせながらの 三作目

負け知らず 冷徹 御子柴さんが 

珍しく 情に流されそうに…とかいいつつ

やはり うちにあるものは…と

期待してしまう

介護施設の 密室性やら 闇

そこへ至る 悪循環

社会のありかた

胸が痛い…

救いがなさそうで

最後の最後に 泣かされる

やっぱり 中山七里さんの 筆力は 圧倒的だ

コメントをどうぞ