底なし感

昔 数字が好きで
暇なとき 延々と 平方根を 求めたりもしていた
ある日 定規の 目盛りの線と線のあいだは
なにも書いていないけれど
延々と 数字で表せるよな…などと 思い付く
1と2 の合間には
1.5どころか
1.0000000000000…と
コンマ以下に 無限に続く
まるで ブラックホールのような…なんて 考えて 目眩
ひょいと 何気なく 跨いでいるそこに
底知れぬ闇があるようで
なんだか怖くなって
それからあまり 数字をさわらなくなった
定規の目盛りをみると そんな くらくら感を おもいだす

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