ぐじぐじと 思いうなだれる 思いの表皮を
眠りの指が包み込み
優しく這うて
そのひび割れを つるりと剥きあげて
つるつる 茹で玉子気分で めざめる
なにをやらかしたとか
なにをしてきたとか
それよりも
どうつないで
今日をどう生きていくかだ～なんて
目覚めの瞬間はいつも 新しい
今日も 生きていくんだ
茹で玉子でも 作ろうっと