雪に焦がれる

絶え間なく 生まれ

数えきれぬほどなのに

この世に 同じものは二つとないという

それなのに その 完璧なる美を

惜しげもなく 溶かし 混じり 巡り

また 唯一無二として 生まれなおす

水よ

雪よ

生まれ出づる 想いも そんな 美しい有り様で いられたらよいのに…

あぁ 雪に 焦がれる

ちっぽけなる わたくし

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