九割仕込み

昨夜のうちに 七草粥 九割くらいの準備は終えていた

なので そんなに早起きしなくても良い

二時十三分てのは 流石に早い

も一回寝かせてくれろ と いいながら

うっし〜 ちくちく時計の後の

にゃんこら 次々に なんにゃらか要求してくるのとか

父が ベッド枠 がっだがだに 揺するのとか

畳み掛け

おちつけよおらぁ!!!と

次第に 苛立たしい 口調となりて

落ち着け…なのは 他の誰でもなく わたくしなのだな

ああぁ

りえさんにいただいた ゴム湯たんぽの お湯入れ直して

も一度 布団に戻る

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