母のやる気

書き初め

今年の母は あまり やる気を見せず

薄墨筆ペンで 済ませる など いってました

お手軽で良いけどね

不祝儀に 用いることが多い(わたくしは 下絵で 用いたりもするが) それで 間に合わせるとかよりも

いろんな意欲が しぼんでる感じが 残念

わたくしも 年賀書きで とてぱたしてるようだけど

母が やるぜ て いうなら 手伝うよ と 声かけたものの

空気漏れしたみたいな声で「悪りぃがら 墨摺んねくていいがらわ もう」とな

う~む

そうか 墨を摺る その時間が 清々しくて好き ていってた 思いも 手放してしまうのね と 未練がましく 呟きながら 出しかかってた 硯などの お道具 片付けた

しかし そののち

「あんだ 揃えで けっこったら 昼寝のあと 書き初めすっから」と いってくれた

よっしゃあ!

なかなか 気力を出すこと

目線をあげることが 億劫になってたりもするのだろうが

やれるうちは やろうね

やれること 思い出そう

あわよくば 新しく見つけよう

わたくしも 励ます気力のあるうちは 励ますぞ 助太刀するぞ

己の めんどくさ病 踏んづけて

また 進む

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