村井県知事の発言に 腹立たしくなる

県の見解に ならう じゃないぞ
県知事と懇意…が 切り札になると思ってるものもおるし
あきれつつも
あきらめない
角田市も も少し 肌身に染みろや

多々良哲さんの 投稿より

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河北新報・水野記者が「’20みやぎ回顧」でまず取り上げたのは、再稼働「同意」表明した際(11/11)の、村井知事のこの発言であった。
「原発で事故があったから駄目だとなれば、全ての乗り物、食べ物も否定することになる」

宮城県民にとって深刻なことは、これが「うっかり」発言でも、同意正当化の「為にする」発言でもなく、村井知事が固く抱いている”認識”そのものだということである。
つまりそれは、原発事故(原子力災害)の甚だしい軽視。「被ばく」=放射線がもたらす健康被害の度外視。

それを如実に示す発言が、12/24福島第一原発視察の後に飛び出した(動画参照)。
「アルプス処理水を私は手で持って確認いたしました。しかしそうであったとしても、頭で理解できるということと心で理解できるということとは別問題で、風評被害が必ず起こることは間違いないと思います」

これは「乗り物食べ物」発言に劣らないトンデモ発言だ。村井知事は、アルプス処理水は手で持てるほど安全だった(だから海洋放出しても実被害は起きない)が心の問題は別だから風評被害は起きる、と言っているわけである。なんという非科学的フェイク。というよりデマゴギー(プルトニウムは飲んでも大丈夫と言った東大教授を思い出した…)。

これらの村井知事発言は、福島第一原発事故当時、何の根拠もなく「宮城県には放射能の影響はない」旨を言明し、県内の放射線量を積極的に測ろうとしなかった(故に宮城県だけ初期のデータが無い)態度に通じている。根は深いのである。

いよいよもって来年10月の宮城県知事選挙が決定的に重要になってきたな。みんなで真剣に考えよう。

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