7daysbookcoverchallengeSpinoff「譲り受けたものの一部」その2

7daysbookcoverchallenge から 勝手に 派生させた

個人的 本の振り返り おたのしみ

7daysbookcoverchallengeSpinoff

今回のテーマは「譲り受けたものの一部」

その②

学校法人になったものの

諸事情で やむなく閉じることとなった 母校幼稚園 角田幼稚園から

受け取ってくださる方へ と 橋渡ししておりました

あれやこれや

渡ったものもあれば

未だ 手元にあるもの

手元にとどまることになったもの 

応接できない応接間にも どっかどっかと 置いてあるので

覗いたことある方は

何だこれは!?前より本 増えてるではないの!!!て 驚かれましたでしょう

そういう事情だったのです

いや そういう事情なくても 大変なことになってるのはわかってますとも

積ん読サグラダ・ファミリアの一部には そういう事情もあったのね てこと

お含み置きいただけなくてもいいんですけど

ちょっと言ってみたかったの

相変わらず 前置き長いが…

そんな中から 手にとって 今読んだぞ なものを ご紹介

『マドレーヌのクリスマス』作 ルドウィッヒ・ベーメルマンス 訳 江國香織(BL出版株式会社 2000年 発行)

マドレーヌシリーズは 何冊か持っている

もしかしたら これも 持っていたかもしれない

作家は わたくし生まれる前に 亡くなった方だけれど

この本と出会ったのは かなり 長じてからだ

訳の 江國香織さんは

わたくしの 2つくらい上で

知ったきっかけは クレヨンハウス主催の 夏期大学で 受けた講座の 講師のお一人 今江祥智さんが

「今 ぜひ作家としてやっていきなさいよ!と 強く推してる子がいるんだ」てな感じで 紹介してくださったのだった

彼女の デビューの頃は

自分も 何かしら 書くということについて もやもやとした思いを持て余していたもんで

憧れのような

ちょっと悔しいような思いで 作品を読んだりしていたのだったな

かつて読んだとき

マドレーヌは 孤児院にいるのだと思いこんでいた気がする

この本で「それぞれの かぞくのもとに」という一文で

あれ?もしかして 寄宿学校?と 思った記憶がある

いろんなことを ふんわりとしか 留めていないものだな 自分 と

いい意味でも

良くない意味でも

じわりと かえりみてしまった

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