屁で笑ってくれるなら

昨日 滞ってた うんこさんも 出たし

夜中「うぅ」 なんて唸り寝返りしてた父

しっこも ちゃんと 導尿カテーテルに出てるし

だいじょぶだ~♪なんて 声かけたりしてたのに

寝返りを打ち過ぎて カテーテルの途中が 折れて詰まったか

わたくしの 長年の友であった 懐かしきおねしょ地図的な 尿漏れ

ぎゃ~!

こりゃ ううぅと 唸りたくもなるわな

すまん!

うんこさんでたねぇなんてな 解放感ばかりで

こちら 迂闊 見過ごしであった

再び 全取っ替え~!でも 部屋暖めないと また 怒りスイッチ爆発しちゃうかな

どだどだどだどだばだばだばた!!!!!と

お襁褓シーツ取り替え準備最中

ぷっ!

ちょいと わたくし 高らかに 屁など こきまして

すると それまで「寒いっ!」「ひどいっ!」「なんなんだぁ!」と

不満のみ 音声にしていた父

ふと 倒れる前の通常の声っぽく「なんだ なんか 音したな」とな

…それは わたくしの 屁ぇで ございます 失礼 と 応えたら

「なんだ すごぐ でっけぇ音で 屁ぇしたのが」と すこぅし 笑うようにいった

声出すときは 調子良いなぁ と思う

しかし 笑いを含む 声色のときは

もっともっと 調子が良いときだ

怒る気持ちより

笑う気持ちって

ずっとずっと 複雑に いろんなものが組み合わされて 脳みそが働いてくれてるものだぞ と 思う

親に 屁を 引っ掻けて こんなこと言うのも どうかとおもうが

屁 ばんざい と 思う

笑ってくれるなら なんぼでも たりましょうとも!屁を🎵

あ…もちろん お外ではしません

何言ってんだよもぉ

ま とにかく 朝から 父 ごろごろ転がして

一汗

いい汗

父は 迷惑顔ではあったものの

「なんだが 音高い 屁ぇたったなぁ」なんて いつまでも 言ってて おかしいや

ぷ♪(屁ではなく 笑っただけだよ)

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