きっと見えてくる

言葉を 重ねたつもりが

言葉の 足りなさ

上滑り感に

愕然として

きらきらしく思えた 一寸前の 瞬間が 幻でもあったかのように

うなだれる

なにをやっているのだ

なにをいっているのだ

なんもわかっちゃいないくせに

なんにもつたえられてないくせに…

ぐなぐな ほじくりかえす そんな朝

ふいに 以前 イベントでお会いしたSさんから メッセージをいただいた

それは ず~っと以前に やり取りしたことへの 返答だったのか

先日の パフォーマンスの ご案内を 駄目でもともと…と お手紙を出していたのが きっかけになったのか…

でも とにかく 言葉への 不甲斐なさに うなだれる わたくしの 首根っこを まるで見たかのように

「森さんの感性、感受性を」「活字にまとめて 伝えられるよう して欲しい」「森さんの心にぼんやり 自然に入り込む 物事のカタチ それを捉える感性」…というような 言葉が並んでいて

あぁ と うれしく 狼狽えながらも

首根っこと 心持ちが 持ち上がるのが わかった

以前 ちょっと お話ししただけなのに 

そんな風なこと 言ってくださったのだったよな

あのときの言葉 

うれしくて

ずっと 胸元に ブローチみたく 留めておけたらいいのにな なんて 思ったのだったよな

それなのに

そういうこと 棚にあげっぱなしだったよな

後押ししてくれようとしたかたも いてくださったけど

その方とて ご自分のことに 大忙しで それどころじゃなかったりもして

大切に思うなら

やはり 己でもう少し 踏み出せよ

…と いうことなのだよな

もにゃもにゃ ひとりで こねくりまわしてないでな

そんなこと改めて 省みたりもして

ちょっと そこいらへんのこと 手探り足探り

形を 見つけようと思う

きっと 形 見えてくる

ありがとうございます

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