飛び続けるための翼

斎理屋敷「つちびと展」会場で やらせてもらったパントマイム小品集は

『パントマイムエチュード~旅~』

『とある いのちの こと』

『線を ひく』

『夕やけこやけ』

『そして また あるいてゆくのだ』

…の 5作品でした

劇場 という 守られた空間だとか

照明に 助太刀してもらえるとか

そういうものがなかったし

ここでやってもよいのであろか?なんてな

迷いも あったものの

斎理屋敷と

可南さんの「つちびと」世界の 懐の深さの おかげもあって

ここに あずけよう という 思いにもなり

観てくださった方々の やさしい 眼差し

ひとによって 感じ入ってくださる作品が それぞれで

あぁ そこを そう うけとめてくださったのだね と

思いがけなかったり

やはり♪と うなづけたり…

ひとまず やってよかった

生まれて 初めて パントマイム作品として 作ってみてもらったもの

捧げる思い

切ない記憶

密かな決意

これからも また うまれてゆけたらよいな

チラシで使わせてもらった写真に用いた 木彫りの「飛び続けるための翼」は

作品というかたちのものを うみだしてゆくことへ

「つちびと展」を この先へも繋ぐ思いへ

思いを受け渡す 助太刀を これからも…という 思いへ と

広げた羽根でもあるのでした

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