三好さん

父 夏に 入院してすぐの時は

意識の混濁もなく

「明日には 治る」なんていっていたのだ

脳梗塞の治療の最中

血液さらさらの 薬が 効きすぎて

かつての 脳腫瘍手術跡から(多分)出血してしまっての 今 なのだ

考えようによっては 医療ミスすれすれ?

それでも オムツ装着されても

「うんこ出そうだからトイレにいく」なんて

起き上がれもしないうちに 言っていた

立っちゃいけないわけではなかったけれど

「それを実現させるのに 介助の人が 数人つかなければいけないから それをしてあげられない」 という理由で

「あとで交換してあげるから オムツでしてください」だったのだ

「寝たまんまなんか出せねぇ」て 言っていたのが

いつしか 以前ほどの しっかりはっきり状態とは違ってきて

オムツへの 用足しも さほど 違和感なくなってきたようだ

でも オムツの始まりは 父の都合ではなかったのだ

出せない(気分のまんまの)辛さは なくなったとしても

それは いいことでもなかろう

四ヶ月で慣れたとしても…

自宅への退院に向けて 胃瘻のやり方と オムツ交換のやり方の 指南を…という話が 病院からきている

包括ケア病棟らしきところから 病室移って

病院からの カンファレンス的なものは 今 なくなったのか?

治療ではなく

悪くならないように とか

少しでも 自力を 弱めさせないためのリハビリのみなのだな

あとは わたくしの 勝手匂い刺激プロジェクト

もしかしたら オムツはずしなど 野望に加えてみてもよかろうか?とか 思う

こことこの やり取りが どうにかうまくいってるのに 気をよくしたわけではない

日々 違ってしまうであろうことも わきまえつつ…だ

よく話を聞いてくださる 看護師さんが おられるので

ちょっと 話してみようと思う

三好春樹さんの本に 影響されただけでもなく

以前の 癌やらなんやらの 父の時も

そののちの 兄の時も 母の時も

はじめに オムツ問題は こだわったのだったよな

震災で トイレ使えなくて 紙オムツにしようとして なかなかできず

やっと やらかせたときのあとの 敗北感みたいな 箍が外れそうな感覚とか

あぁいうあたりの 保たれている なんにゃらか…

先日の オムツ交換の時 ちょこっとだけ 見学させてもらうときの

父の顔に現れた 僅かだけど 抵抗感の色合い

やっぱり 大事にしたいわけだ

一月には 介護職でもないのに

三好春樹さんの 講座を受けてみようと思う

介護に限らず

いろんな形で 人が にこにこと 生き合うことについての 極意のようなものが みっちり詰まった 三好さんの著作

きっと いろんな面で 今後の 糧になってくれると思う

たのしみ♪

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