優しい警備員さん

昨日のこと

クリスマス祝会ののちの 財団 打ち合わせも どうにか 長引かずに 終了し

うきうき な 用足ししてたら

あんちゃから「はーい。どうですか?僕は駅の周辺にいます」などと 浮かれた アメリカンみたいな メール

あんちゃも 仙台におって

昼下がりに 用事終えたら早いバスで帰る予定だけど乗れなかったら文ちゃんの乗せてもらえるだろか?…てなことを前の晩に 言っておったので

もう はなっから バスには乗らないつもりでいたようだ

わたくしは 既に 帰路の途中の 用足しで 五橋辺りにおるが 福祉プラザならば 拾いやすいであろうから そこで落ち合おう…てことになったものの

福祉プラザって 10年以上 車で入ったことないことに気づく

行けばなんとかと思いきや

待機スペースも そんなになさそうだし

奥に進むと 地下駐車場だし

一旦 Uターンかな と

ぐりぐりぐり と ハンドル切ってたら

警備員さんが 小走りで 駆け寄ってきた

怪しい動きを 咎められるかと 身構えたら

「どうかしましたかっ!?」と

なんやら 優しげな笑顔で 困ってるなら 助太刀しますよっ 的な 空気

あのあの 兄を 迎えに来たのですが どこで待ったらいいかわからなくて…と 言ったら

「あっ こっちこっち こちらへどうぞ」と

待機スペースへの 誘導をしてくださった

公共施設の警備員さんも 色々だろうけど

結構 何度か おっかない人…てのに 叱られたこと ある

でも この方(高橋さん て 名札にあった) なんとも ふんわりした 話し方やら 所作やら…和む

福祉プラザ というだけあって

用いられる方々も

大雑把な 既製のものものに 困難を 感じる方も 多いのではないかな?

そういう方々に 日々 向かい合ったりして

こんな風に やさしくいてくださるのだろうな

あんちゃも ちょくちょく 高次脳機能障害ピアサポート七夕どつたつカホン隊の 練習などで ここのお世話になってるし

なんだか うれしくなる

誘導していただいてから 15分以上 到着せぬ あんちゃ

今どこ?と 問うたら

「地下鉄で 眠って乗り越して隣の駅」ですと

おいおいお~い!

たった一駅 座らず立ってろ…と 言おうかと思いきや

立ったまんま 眠…になり

気づいたら 降りるべき駅から 走り出したとこだったと

もおおおぉ!と 焦れたりもしたが

夜の 母の おしっこ助太刀のために

自分のリズムと違うタイミングで 起こされてるわけだから

疲れてるの 当たり前だよな

すまぬ

いつもありがとう

やさしい 警備員 高橋さんの お陰で

とげとげちくちくな 心持ち

すぐに 消えたかも

やわらかなあたたかさが

ふんわりと 波紋を広げるように 伝播してゆくって いいな

自分もそうありたいな(なのにな…)なんてこと 思って

ふんわり 待機できた

…とかいいながら やっとこ 到着した あんちゃに

なにやってんだおめ…なんて 言っちゃう 乱暴いもうとなのだが

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