バレエシャワー

昨日 観た Y’sバレエコンサート

こんなに じっくり バレエ舞台観るのは 
久しぶり

これでもかっ!てなくらいの バレエシャワー

心の準備もできておらず

一時間半経っても 一部が終わらず

結構 あわわわわ などと 狼狽えたりもしました(うっかり その後にいれてしまった 要件のために 二部の最後まで観られず 辞してしまいましたが ゲネで チラ見したし じゅんこさん もう出ない てことで おっけ)

バレエとは ポーズを繋ぐものでもあるよなぁ とか

パ・ド・ドゥの お作法て あるんだなぁ なんて 思いながらも

やはり それを感じさせぬ うねりや 流れで 魅せてくれる バレリーナさんが 好きだな

突如 まざっていた ジャズダンスさんたちは

異色でしたね(ちょ と なごんだ…いろんな意味で…)

印象的だったのは

コンテンポラリーと 言ってよさそうな「天の詩~トリスタンとイゾルデ『愛の死』より~」の 青山佳樹さんや

黒鳥 踊られたかた

あと ジゼルの ヴァリエーション 踊られたかただったかな…

印象的とか言ってて うろ覚えですけんど

しかし やはりなんと言っても 渡邊順子(わたなべじゅんこ)さんだ

足の不具合で 踊り続けていた『瀕死の白鳥』も トゥシューズを 履くこともできずにいて

治療とリハビリを 重ねてこられた 四年間だったのでしょか?

そんなこんな 越えて

昨日 四年ぶり 舞台での トゥシューズ

『「孤独の歳月』に 『瀕死の白鳥』を 踊り続けて来た日々を重ねます」と

観る前に うっかり うかがってしまい

なんだか むねがいっぱいになってしまいそうでもありました

思い入れを重ねすぎずに まっさらな気持ちで…とか思いつつも

暗闇に ほのうかぶ 板付きの じゅんこさん 見えて

音と動きが 始まったとたん 込み上げてしまった…

音が 動きが 生きてる

語っている

思いが見えてくる

時間と空間と光

越えてきた日々も すべて味方につけて 

今ここで 生まれている ということ

闇に 限りなく近い 薄明かりのなかで 踊り

やがて光と共に 解き放たれる 

喜び 

悦び 

歓び!

明けてゆく 闇の 想いの 彩り

まさに カタルシス

案の定 滂沱

舞台で いきる…て こういうことだな

改めて そんなことも思い

また 踊ってくだされ 踊り続けて 見続けさせてくだされと 強く願う一夜でした

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