フロントグラス凍結

昨夜は あんちゃ ゆっくり 外ごはんしてから 帰宅予定

「もしも もしも…そうならないようには努力するけど 最終の救済バスに乗り遅れたら 迎えに来てもらえないかにゃ?」なんて

かわいこぶって 訊いてきても いた

まぁ 対応できんことはない でも ちゃんと 間に合うように 帰って来ぉ と 応えた

んで 帰宅予定時間 過ぎても 帰らず

まぁ そういうこともあらぁな と 緩やかな気持ちでおったものの

それから一時間しても 連絡もなし

むむむ?

メールにて「今の時点で 連絡ないっつうのは どういう状況なのか?」と 訊いたものの

返信なし

次第に じわじわり と 心配が 染み出してくる

大の大人ですけど

…でも 10年前に 倒れたのち「高次脳機能障害」てことで

時折の うっかり程度の あれこれあるし

数年前に 行けると思った場所と 全く違う方向に向かってしまい 目印もないようなところで 夜 迷って「どこだかわからない」なんてなメール来たことあるし

ぼんにゃり 人の良さそうな顔して歩いてて よからぬ輩に 拐かされたり カツアゲされたりしないか!?なんてな

妄想ばかり 膨らむ

いやいや ここ数年 そんなこともやらかさなくなってるし

編集者であった時の きちんとメモ魔の おかげで わたくしよりわすれんぼじゃないししっかりしてるし そんな 要らん心配せんでも…と 心を落ち着かせようとしたものの

母も 心配のあまり 不機嫌大爆発になってくるし

ぬうううぅ

でも きっと そのうち 連絡くるであろ と

心落ち着けよう…と

あめこわしげーむ(携帯電話でできる キャンディークラッシュ てな ゲーム)など やっておりましたれば

メール返信

「これから帰ります 迎えに来てもらえますか?」

むおおおぉ

どこに何時頃に 着くんだ?と 確認返信して

さて出発…てとこで

なんと フロントガラス凍結!

ひいぃ

地面濡れてなくてよかった

先週末やんわり予定してた タイヤ交換先延ばししとったのだ

ひやひや…

ま そんなこんな どたばたしながら 無事 隣町の駅で あんちゃ拾いましたが

ほっとしたくせに

つい 不機嫌に「も少し早めに連絡くださいね」とか 言ってしまった

不機嫌だと 低い声で 丁寧語になっちまう

その「やべぇ」を 察したか

「すいませんね」なんて あんちゃも 素っ気なく言ったあと黙り込む

ふうぅ…

ほっとした よろこびよりも

心配を 口実に 思い通りではなかった 苛立ちに呑まれてしまった

愚かだな…

きっと これからも 心配はしてしまうであろう

でも こんな 要らん苛立ちには 呑まれずにいたいと思う

呑まれて澱んでしまうなよ

澄みわたれ 心持ちよ

大事なものを 見失うなよ

すまんかった

無事帰ってきてくれて ありがとう

タイヤ交換しなくちゃね

コメントをどうぞ