真夜中の危険物

あんちゃも 無事 電車乗り換え 寝過ごさず 帰宅したで

安心して 寝よう…とゆくはずが

何故か また あんこ 炊き始めてしまい

おいおいおいおい と

己つっこみしつつ

早いとこ 出来てくれろ と 

心 逸ったりもして

落ち着け

あんこは 急いではいかんのよね

前回より 水分飛ばしました

さらさらの 汁が

あるとき ふと 粘性を 帯びるような 泡になるとき

きた♪て思う

いや きた なんて 投げやりに言っちゃ 失礼かな

いらっしゃった♪などと ぶつぶつ言ってたら

「うわ…なんか やだやだ」と 声に出したわけじゃないけど あきらかに そんな表情の あんちゃが

冷蔵庫から ビール取り出して

絡まれないように そそくさと 茶の間へと 去っていった

ま いつものことです

味見が 止まらなくなるの

ぐっとこらえて

また 明日会いましょう と 蓋をする

夜中に 危険物取扱者だなぁ

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