環さんも 出品

わたくしの このホームページ 新月兎企画作成にあたって

わたくしの ぐだぐだした 絵やら 希望やらを 

辛抱強く 受け取って

でも あまりに どうしようもないとこは

ちゃんと 誘導してくださった 彫刻家 山中環さん

連れ合いの 真紀ちゃんは

大分前に 一緒の舞台…朗読とおんがと 動きのコラボレーション『百万回生きた猫』を 作らせてもらった

そのときの日々

やはり ぐだぐだなわたくしに 辛抱強く 立ち向かってくれた時間は

もんのすごく 宝物

物事に迷ったときに「真紀ちゃんなら なんて思うか」なんてあたり 尺度にしたりする…こっそり

ま そんな風に 大切すぎて

しばし ご無沙汰してしまっていましたが(なんだそれ?)

本日 久しぶりの 環さん作品

間近で まじまじ 見ることができまして

うれしや

以前よりも 柔らかさを感じるのは

曲線的なものがあったとか 

指で みみみ と 押して つけたあとみたいな くぼみがある とか

そんな 細かい問題ではないのかもしれない

「STONE HEAD FACTORY 」を 名乗るだけあって

揺るがぬ 固い芯を 持っておられる

でも それは 単なる 意地だけでなく

目指す先の 光 形のための ひたむきさから来るもの

御せぬ 石に立ち向かい

思いの形へ 向かわせたり

偶然に 剥き出された 亀裂を

受け取り

作品という形へ導く 度量とか 審美眼みたいなあたり…

なんか よくわかんないこと言って 申し訳ないのだけれど

とにかく

憧れてしまうんだな

小田水門のあたりにある 作品みたいに 

手で触れられるけれど

決して手に入れられないような 存在から

一輪挿しや お香立てみたいな 手のひらに受けられるものも 作られて

でも 小さいからとて

スケールというものは

小さいわけではないよな

石は 握っていると いつしか 体温になってくる

そして 手を離しても あたかも そこに 命が宿ったように 温かさを抱いている

地球という 生き物の 一部だから 当たり前なのかもしれないけど

環さんの 手のひらに乗っかる作品は

人の 肌合いに 歩み寄ってくれるような やさしさも 含まれてる

それは 環さんの 眼差しでもあるのだな

これからも また そんなんに 出逢えるのが 楽しみだ~♪

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