愛…なのか

あなたへと 流れ出す この思いは

愛なのか?

追いかけるでなく

待ち焦がれるわけでもなく

今のかたちのまま 

とりまく 空気のようでありたいなんて 思いは

愛なのか?

ご機嫌を取る気持ちなど とりたててなく

かといって 見てくれなくてもいいの…なんて 一方的に すっ飛ばす 勢いはなく

そういいながらも 見返りは 曇りなく 嬉しく 華やいだ気持ちになったりもする これは

愛なのか?

愛なのか?

しかし 愛って なんなのか?

愛の定義など 明らかにしようという 試みなどせずに 生きてきて

今更 愛などという ラベルを貼り付けようとすること自体

さほど 重要なことでもないのだけどな

とにかく

あなたをおもうと

胸の奥の方から ふんわりと やわらかな気持ちになって

あなたの その一点だけではなくて

とりまくすべてに 柔らかく 笑っていてもらいたくて

何をかしたくさえなってしまう

そんな気持ちでいるということだ

そんなこんなを 愛というなら

そういうことにしておいても いいや

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