舞い上がれ

風だけでなく
 
ひかりを受けても

飛び立つのかもしれないね

たね

舞い上がる

こんな ぺらっぺらに

あの うっとりと白い花の命を 秘めているのか…

己の ぺらっぺらの 嘘臭さい言葉も

もしや 風や ひかり受けて 舞い上がれば

どこかで 花咲かせることもできるのだろうか なんて

途方もない 想いを重ねて 乗せて

せめて今は そんなことを 慰めにして

舞い上がれ

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