めげるな わんだふるらいふ

帰宅したらば

父ったら 毛布やらなんやら はだけてて

ベッド枠に ただつかまると ひゃっこいから と

こことこ 毛布手繰り手繰りして

ずれちゃい勝ちだ…て だけではなく

どうも お腹回りの 「いづさ」に

もぞもぞ しちゃって

御襁褓 はずれ

ずれ

漏れ

なかみ あちこちにお印ついちゃったりして

あわわわわ~!

ちょっと 布団めくると 「寒っ!」なんて 難色示す人が

なに ぽんぽん 出しとるかなっ!?

薄いけど あったかい 毛布 一番下にしてたのに

手繰られて よれてはずれて

厚くて重たい 毛布が 下になってて 一番汚れちゃってて

ぬうううぅ

これを洗うとなると

やはり 盥で 部分洗いしたあと

風呂桶で 踏み洗いかなぁ とか

思い巡らせて

ちみっと 遥かな気持ちになる

あんちゃによると 昼の 経管白湯のとき

管 引っ張って 抜いちゃって びたびたにしてた とか

ここしばらくそんなことなかったのだがな

やはり 出掛けてくる とかいう 声がけか

不安材料となって なんにゃらか やっちまうことあるのかな?

しかし あんちゃ 気づかんのかよ

お印つけたの かなり前みたいだってばよ

どだばだっと

御襁褓と シーツ 毛布交換や

あちこち 拭いたり消毒したり

焦ることもないのに

なんだか 息が浅くなってしまって

ちちにもははにもあんちゃにも

とげとげひたものいいをしてしまって

そんな自分が すごくいやになって

なんだか しゃがみこむ気分

ううううぅ

もうやだ

現状が嫌なのじゃなくて

どんなことも 携われる幸せ と 思っているのに

台無しにしてしまう自分の今のあり方が嫌なのよ

わかってるのよそれは

口に出す

みんなにとげとげしてすま~ん!

くじけず ご飯をこさえる

もう何もやりたくないような気もしたけど

やらないで ぐにゃくにゃすると

下向きなことだけ 注視してしまいそうなので

鶏五目ご飯と 蓮根 薩摩芋の フライだっ!

なんだ そのラインナップ!?

ご飯に 鶏肉入れたものの

おかずに 肉っぽいものがないと

あんちゃ 気持ち的に 足りないとか 思っちゃうかな?と

角田の梅をつかった み~と工房 とんたろうさんの (やわらか厚切りロースト牛タン」も ちょみっと 御披露目

足りないかな?とかいうとき

かえって 豪華になっちまうな

それでも なんとなく互いが互いに 「すまぬ…」て

謝りたいような空気だったみたいで

食べて なだめられて

そんなきもちも やわらかに やり取りできた かな?

でもその後も 気が気じゃないこと 畳み掛けて

むむむむむ

でもまぁ また なんとかなるさね

よろしくね なんて 言ってみる

得難く大切な「わんだふるらいふ」 だから

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