踏み出すよ

もう 戻らない

哀しい事実は 思いは

消えない 癒えない…

でも

そのうち も少し

逸らすでなく

凝視するでなく

涙ばかりでなく

懐かしさに 笑ったりもしながら

欠落感の 大きさ 重さを 引き受けながら 踏み出してゆく 思いの体力は ついてゆくのだよね

ゆけるはずだね

そんなこと ごちゃごちゃこねくりまわしてること

きっと 笑ってるね

滞って燻ってる場合じゃないな

踏み出すよ

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