母の 東北アララギ会 会誌『群山』歌稿

今回も 似たような 病だれ歌ばかり

あんちゃの 病院送迎の間 お留守番しててもらうにあたって

おんなじような歌を 線引いて 消して

お留守番の間に「留守番」という お題で 何首か 書いておくように…と 申し渡してみた

帰宅したらば

若干 目新しい感じのもの できてて

なかなかよろし

訪問看護師さんに わたくし対応してる間 清書しときなはれ…と

再び おっぱなす

一枚書いては そべぐり（しくじり）

一枚書いては そべぐり 続き

やっとこ 仕上げた…てのを

のちほど 確認したら

二ヶ所 誤字

その事伝えたら「もう書き直すの やんだわ…」と やる気 皆無

むうううぅ！と 鬼の角 でかかったものの

よく見えなくなってきた目で よくぞここまで 頑張って書いたものよのぉ とも 思い

今回は 特別 二枚の 書き直し

わたくし 代筆してしまいました

それに 味をしめず

やれること 少なくなりませんように と

願う思い

労いの 煮出し麦茶とチョコレートを 差し出したら

瞬殺

わはは

心身ともに 疲労困憊したの

食べたら落ち着いたみたいだ

よたよたでも よたよたなりに 続けていこうぜ

わたくしも お相伴で チョコレートと 珈琲 いただいて

奮起