待つことの長き長き

母 午後一時からの 診察前に

採血などあるで

一時間前に来ててください…と ありまして

採血と 心エコーは さほど 問題なく 終了したものの

予約時間には「まだ 10時台の方の診察が 終わっていないので…」と

予想通りのお答え

おほほほほ 覚悟の上ですのよ

…とはいえ

なぜに毎度毎度そういうことが起こるような予約のいれ方をするのかな あなた方は という 思いは ございます

予定変更してまで 付き添いに来てくれた さなおば

我慢してるけど すこし 覚悟はしてたみたいだけど

うっすら キビシイ表情に…

前回の 甲状腺外来のときも

「予約のいれ方おかしくないか?」やら

「姉は 身体が不自由で ただでさえ待ってるのは 辛いのに」てなことを

直訴してくれて ほんのすこうしの 優先診察 考慮していただけたのだったよ

本日も とりあえずご飯先に食べて まだまだ 待たねばならぬ様なので

処置室の ベッド確保してもらい

横にならせてもらえるよう 取り計らってもらっちゃいました

さすが♪

んで 母のおやすみ具合を 見届けて

おば あんちゃ わたくし

それぞれに ぼややややん と

ロビーで 瞑想的 ひととき

病院で 待つ時間

父の 癌のときも

母の 心臓やら 脳の時も

あんちゃの 脳の時も お世話になったとこ

願う思いで きりきりと 爪痕がつくほどに 拳を握りながら 蒲公英のあたりに しゃがんだりしたとこ

今は 問題を抱えながらも

急を要するでもなく

ただ 診察を 待つというひととき

かつて患者だったのに

付き添うがわに立てている あんちゃを 頼もしく思ったりもして

その 有り難さを 改めて 噛み締める

穏やかなる 昼下がり

しかし 予約受け付けの やりかた

もう少しなんとかしてほしいなぁ と

思う

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