御憤る季節

今朝

父の カニューラ(酸素チューブ)のズレを なおそうとしたら

うがぁ!とばかりに 払いのけられた

指はそんなに冷たくなかったはずなのだが

まぁ 寒くなってくると 御憤りスイッチ 入りやすくなるんだったなぁ と 

倒れた後 退院して 3度目の冬

以前よりは 鷹揚に構えられるようには なりました

…がしかし 怒りの目の色

頑なな抵抗

力強く払いのけられること

たのしくはない

でも 力強さが頼もしすぎて

寝たっきりで いつ こんな腕力 蓄えてんだよ 父よ!と

笑っちゃう

本日は 急遽 フォーレ(導尿カテーテル)交換に行くことにして

母と お出かけ時間差

母のデイケアお迎え見送って

さぁてと お出かけ前に ちみっと 滞り気味の うんこさん お出ましそうだから お襁褓点検するかね〜と 声かけたら

今度は 御憤りスイッチ オフ

よかったよかった

介護タクシーさん 来る前に お襁褓替え終えられそうで良かった〜と ほっとしかかったら

再びのお出まし

あっぶねぇ!

幸いにして 新しいお襁褓 当てる前で

ちょうど受け止められて

思わず ナイスキャッチあんど ぐっじょ〜ぶ!とか 言ってみる

また これから 御憤りも 増える季節かもしれないけど

なるべく 深刻にうけとめて かなしがったり むかっ腹立てたりせんよう

ご機嫌さんで いたいものだ と おもうのでした

庭の 苺が 狂い咲きしちゃったよ

ちみっちゃい 実 結んだのもあるよ

も少し 暖かいまんまいておくれ と 

父のためよりか

苺のために 空を仰いだりする

愚娘だのぉ

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