森へいく
とりわけ 大きな樹が
梢に 光を 受けて
木漏れ日を散らすのを
踊るように 受けとるのが
好きだ
そこに ずっといたい と 思うこともあるけれど
帰る
自分の森へ
そして 梢に 光受けて
木漏れ日を 散らしてみたりもして…
しばらく あの森にいけなくても
ふと 遠くで 梢が光るのが 見える
手を振るように
呼び合うように
根の先で 握りしめるは
おんなじ大地だよ と
また それぞれに 森を 営む
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