なにもしてやれぬ

実は 落ち込んでいて

「そんなことで」と 言われるから黙ってたけど

こことこずっと 見守ってた みどりこさんが

さっき 負傷なのか 寄生なのか

ちょっと よろしくない状態になってて

さしがめ ぷち(駆除)は したものの

半端に 関わっただけで

何のためにもなってなかったのだよな と

己の 殺戮者でしかないことにも

がっくりしてしまった

できれば みんなでにこにこ いきてつないでほしい なんて

無理な話なのだ

ましてや 命をもらって命を繋ぐことが むきだしの 虫界では 尚更のこと

すべての命そのまんまいてほしい なんてのは

己がかなしくなりたくないだけの 傲慢だって わかってるんだけど

やっぱり 泣いてしまったりするんだな

だからせめて なんとかできそうな 命の平安をまもるためのことには

助太刀したい とか おもっちゃうのかな

でも そんなこと 思いめぐらせても

べつに 今回のことの 救いになるわけではないので

しばし じたばたせず 静かに素直に落ち込んでおる 次第なのでした

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