帰路で
夕空時間
水たっぷり含ませた 刷毛で 描いたような
さやややや~と 広がる 雲
夕日のならびに 幻日の 虹色
上の方には 瑞雲
おおおおぉ♪
幻日も 瑞雲も
角度が変わると 容易く見えなくなるのに
今日のは まるで このままずっと 幻日で
瑞雲で…みたいに 見えてて
なんだか よろこばしさ 映える 思い
そこに 現象はあるとしても
よろこばしさって
やはり 身のうちから 湧きあがって
そこへ 映してくものだなぁ なんてなことを思いながら
虹色に 照らす 現象を
思いを
眺めながらどこへともなくあまねく
ありがとう~ と
思ったりする